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D-0009 それは誰の視点なんですか
沼津
観測期間
1995 年頃 〜 2017 年の秋
// 概要
注文した写真の受け取りに、注文にも原板にも当たらない一枚が混ざっていた、という記録を集めた整理。写っているのはいずれも注文した人の家の中で、人は写っていない。誰が撮ったのか心当たりがない、という言葉と並んで、撮られた高さがおかしい、という記述が繰り返されている。フィルムの焼き増しで起きた分と、工程がすっかり入れ替わったあとに起きた分とが、同じ形で並ぶ。綴られているのは商店街の写真店の日誌の写し、その店を使っていた家の姉妹が近年交わしたやり取りの採録、写真の販売を請け負う先へ宛てた問い合わせの控えなど。揃っているのは受け取る側の記録ばかりで、店の側のものは日誌が一冊きり。
収録資料
- F-0038 完全 焼き増しが一枚多く仕上がった日の写真店の日誌
1996 年から 1999 年頃
(店のノートの写しとされる。日付の間は写しの際に飛ばされている) 六月十八日 雨 北原さんの焼き増し、十二枚の注文で十三枚上がる。数え違いかと思ったがネガを見ると最後の一枚に駒がない。茶の間の写真。誰も写っていない。取次…
- F-0039 完全 表書きより一枚多い焼き増しの袋を数え直す二人のやり取り
2026-04
(トーク履歴の抜粋とされる。話者名は端末の連絡先表示に基づく) 4/11(土) 10:18 ちか:アルバムの段ボールあけた 10:18 ちか:[写真] 10:19 ちか:お父さん几帳面すぎて袋ごと年順に並んでる 10:2…
- F-0045 完全 注文にない一枚が自分の家だと分かるまでの問い合わせ
2017 年 10 月〜11 月
(受信箱に残っていたやりとりの控えとされる。表示名と担当者名は伏せられている) 2017年10月17日 21:34 件名: 注文していない写真が入っていました お世話になっております。先日、子どもの小学校の運動会の写真を…