F-0041 浚渫の見積りから一点だけ外れていくメールの控え
- 時期
- 2025 年秋〜2026 年春
- 状態
- 完全
- 出所
- 箱崎調整池の管理事務所に綴られていたメールの控えの写しとされる。双方の送信分が一つに綴られている。社名と個人名、日時の一部は写しの段階で伏せられている。
// 本文
(メール控えの写しとされる。差出人・宛先・日時の一部は伏せる)
差出人:測量設計 S
宛先:箱崎調整池管理事務所 御中
件名:深浅測量成果品のご送付(箱崎調整池堆砂測量業務)
日時:2025年10月◯日 10:◯◯
いつもお世話になっております。標記業務の成果品一式を送付いたします。堆砂は全域で進行しており、計画湖底高に対して平均 0.4m ほど浅くなっています。詳細は堆砂量計算書をご確認ください。
一点補足いたします。No.3 測線上の 1 点で水深 41.2m の値が記録されましたが、周辺の値と連続しないため、機器の多重反射等によるノイズと判断し、成果からは除外しています。ご了承ください。
以上、よろしくお願いいたします。
差出人:管理事務所 T
宛先:測量設計 S
件名:Re: 深浅測量成果品のご送付(箱崎調整池堆砂測量業務)
日時:2025年10月◯日 16:◯◯
お世話になっております。成果品を受領しました。
ノイズとして除外いただいた点ですが、位置図で確認したところ、昔の観測でいう第三測点の付近にあたるようです。古い記録簿にも、この場所については数字の残っていない月がある旨の記載があります。差し支えなければ、除外前の生データを参考までにいただけますか。
こちらには古い綴りが残っているだけで、当時の経緯の分かる者はもうおりません。
差出人:測量設計 S
宛先:管理事務所 T
件名:Re: Re: 深浅測量成果品のご送付(箱崎調整池堆砂測量業務)
日時:2025年11月◯日 18:◯◯
生データをお送りします(添付)。また、気になりましたので、11月◯日に当該点のみ再計測を行いました。結果は 4.6m で周辺と連続しており、異常はありませんでした。10月の値は再現していません。
なお、社内確認のため機器を替えて別日にもう一度計測したところ、こちらでは 52.8m の値が出ています。二回の値が一致しない理由は調査中です。機器の点検記録上は、いずれの機器も正常です。
差出人:管理事務所 T
宛先:測量設計 S
件名:浚渫実施設計における当該点の扱いについて
日時:2026年1月◯日 9:◯◯
お世話になっております。浚渫の実施設計に向けた整理の中で、当該点の扱いについてご相談です。
浚渫の数量は、たまった泥を取って計画の深さに戻す前提で組んでいます。当該点は現況が計画よりも深いため、この前提では数量が組めません。計画の深さに戻すのであれば埋める工事になりますが、池を埋める発注はできません。当該点を工区から外す整理は可能でしょうか。
年度内の発注を予定しております。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
差出人:測量設計 S
宛先:管理事務所 T
件名:Re: 浚渫実施設計における当該点の扱いについて
日時:2026年2月◯日 20:◯◯
工区割りの修正案を添付します。No.3 測線の当該点は、周囲 20m を残置区画として工区から外しました。数量計算書も差し替えています。
また、ご報告が遅くなりましたが、1月◯日の現地確認の際、私も舟に同乗し、ロープと錘による測深を行いました。錘は 4.7m で着底し、手応えも通常でした。ただ、錘が着底しているあいだ、船上の音響測深機は同じ点で 38m 台の値を出し続けていました。同じ時刻の、同じ点でです。どちらの数字を疑えばよいのか、弊社では判断がついておりません。当該点は残置区画のため、いずれの値も納品物には含まれません。
差出人:測量設計 S
宛先:管理事務所 T
件名:今後の測量業務について
日時:2026年4月◯日 17:◯◯
お世話になっております。標記の件、浚渫工事にともなう工事中・工事後の測量につきましては、誠に勝手ながら、弊社では今回の範囲までとさせていただきたく、お願い申し上げます。理由につきましては、社内の体制によるもの、とさせてください。
生データについて一点だけ申し添えます。お送りした分がすべてです。残りは、社内の確認の段階で保存されていなかったことが分かりました。理由は分かっておりません。
長くお世話になりました。