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F-0020 かくれんぼのことを書いた作文
文集写し・団地二丁目公園
- 形式
- manuscript
- 時期
- 1979〜1980 年(文集の表紙の年度による)
- 状態
- 完全
- 出所
- 復元 — 団地の集会所の書棚に残っていた学級文集の綴りから写されたものとされる。ガリ版刷りで、綴りの表紙には昭和五十四年度とある。氏名の欄は写しの段階で伏せられている。
// 本文
(学級文集の綴りの一枚から写されたものとされる。表題と組の記載は原文のまま)
かくれんぼ
三年二組
ぼくは、かくれんぼがすきです。日よう日に、こうえんで四人でかくれんぼをしました。
ぼくはうえこみのおくにかくれました。うえこみの中は土のにおいがして、だんごむしがいっぱいいます。はっぱのすきまから、すべりだいが少しだけ見えます。ここにかくれると、ぜったいに見つかりません。
おにの子が、もういいかい、と言いました。ぼくは、まあだだよ、と言いました。そうしたら、ぼくのすぐよこでも、まあだだよ、と言いました。
だれかがおなじところにかくれていると思って、はっぱのあいだから見ました。だれもいませんでした。草が、だれかすわっているみたいに、ぺたんとなっていました。
もういちど、もういいかい、と聞こえたので、ぼくはこんどはだまっていました。よこのこえだけが、まあだだよ、と言いました。ぼくとおなじくらいの子のこえでした。
ぼくはうえこみから出ました。じぶんから出るとまけになるけど、出ました。おにの子に、まだ見つけてないのに、と言われました。
そのつぎからは、すべりだいのうらにかくれることにしています。すべりだいのうらはすぐ見つかるので、ぼくはいつもまけです。でも、うえこみには、ぼくよりかくれんぼのじょうずな子がいると思います。
(本文のあとに、朱書きで次のようにある)
よくかんさつして書けました。こんどは、いっしょにあそんだお友だちの名前も書いてみましょう。