F-0042 言った覚えのない一行が自分の名前で残っている夜間相談の記録
- 時期
- 2026 年 11 月
- 状態
- 完全
- 出所
- 眠れない夜の相談を文字でも受け付けるとされる窓口の記録を、利用者側の端末に残っていた表示から写したものとされる。窓口名と担当者名は伏せられ、担当者は「相談員」とだけ表示される。
// 本文
(文字相談窓口の記録の写しとされる。表示名は利用者が入力したもの)
十一月八日(日)
23:04 相談員:こんばんは。相談員です。眠れない夜のお話し相手ということで、気楽にどうぞ。
23:08 みほ:すみません、こんな時間に
23:08 みほ:たいしたことじゃないんですけど
23:09 相談員:時間は気にしないでください。よかったら、何があったか聞かせてください。
23:12 みほ:最近、言った言わないで家でよく揉めて
23:12 みほ:私が言ったことになってるんですけど、ぜんぜん覚えがなくて
23:13 みほ:この前も、燃えるゴミ明日出しといてって頼んだだろって夫に言われて。私、言ってないんです
23:14 相談員:それは心細いですね。ご自分の記憶に、自信が持てなくなる感じでしょうか。
23:16 みほ:そうなんです
23:16 みほ:だんだん、自分がこわくなってきて
23:18 相談員:よく眠れていますか。さっき、寝つけないと書かれていましたが。
23:19 みほ:はい、ここ二週間くらい
23:22 相談員:お子さんのことも、少し心配だと仰っていましたよね。
23:23 みほ:子どもはいないです
23:23 みほ:その話してないです
23:24 相談員:失礼しました。前の方の記録と取り違えたかもしれません。続けてください。
23:27 みほ:えっと、なんの話でしたっけ
23:28 相談員:言った言わないで、ご家族と行き違いがある、と。
23:29 みほ:そうでした
23:34 みほ:やっぱり私がぜんぶ忘れてるだけなのかもしれないですね
23:35 みほ:今の、私が打ったことになってます?
23:35 みほ:一個上の、やっぱり私が、っていうやつ
23:36 みほ:それ打ってないんですけど
23:37 相談員:大丈夫ですよ。打った直後は、案外そういうものです。
23:38 みほ:…
23:41 相談員:聞いてもらえて、すこし楽になりました。ありがとうございます。
23:42 みほ:いえ
23:42 みほ:こちらこそ、聞いてもらって
23:48 相談員:前回いらしたときも、ちょうど同じところで黙ってしまわれましたね。
23:49 みほ:前回っていうのは
23:49 みほ:私、今日はじめてなんですけど
23:51 相談員:失礼しました。こちらの控えのほうに誤りがあったようです。
23:52 みほ:こわいこと言わないでください
23:55 相談員:すみません。今のは記録のほうの話です。みほさんは何も心配いりません。
23:58 みほ:もう大丈夫です。少し眠れそう
23:59 みほ:ありがとうございました
00:01 相談員:おやすみなさい。よく眠れますように。
00:02 みほ:はい
00:14 相談員:また明日の続きを聞かせてください。
(写しはここで終わっている)
整理票
2026 年の秋頃 〜 2026 年 11 月
同じ整理票の断片
- F-0043 完全 先に済んでいる調べ物
2026 年 10 月
(「利用者」「応答」の呼び方は写した側のもの。時刻の表示は画面のまま) 十月十日(土) 20:16 利用者 栗をたくさんもらったので、渋皮煮を作ってみたいです。1キロくらいあります。作るのは初めてです。 20:16 応答…
- F-0044 完全 五日の夜はどのメッセージで終わっていますか
2026 年 10 月
(表示名は二人とも伏せられ、「出品者」「購入者」と置き換えられている。品物の画像があったらしい位置は、写しでは飛ばされている) 十月二日 11:14 購入者:はじめまして。購入させていただきました。お取引のあいだ、どうぞ…